【2018年7月度】労働市場データ
■雇用者(役員除く)は5626万人で、前年同月比+129万人。うち、正規が同+93万人、非正規が同+35万人と正規が大きく伸びた。
■非正規数は2,103万人、雇用者(役員除く)に対する非正規率は37.4%。前年同月から+35万人 -0.2ポイント。
■有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍。前年同月比+0.12ポイント。前月比+0.01ポイント。
■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.82倍、前月と同水準・前年同月比では+0.03ポイント。
■求人倍率(季節調整値)は1.13倍。2004年1月の集計開始以来、過去最高値を更新中。
■ピックアップしている職業以外も含め、ほぼ全職業で前年同月比アップ。
■中でも際立っていたのは、「建設・採掘」4.78倍(前年同月比+0.88ポイント)・「介護サービス」4.03倍(前年同月比+0.47ポイント)。
■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.16倍、最低が沖縄の1.14倍。
■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井県の2.28倍(前月比+0.02ポイント)、最低は北海道1.20倍。
■完全失業率(季節調整値)は2.5%で前月比+0.1ポイント。2か月連続で上昇したものの、いまだ低い水準で推移。
■15-24歳が3.8%と前年同月比-1ポイントと大きく改善。
■7月週平均の職種分類別件数は、最も多かったのは「販売」。次いで「サービス(給仕)」・「運搬・清掃・包装等」。
■雇用形態別件数の比率は、「社員」が全体の24.2%、「アルバイト・パート」が67.7%、「契約社員他」が8.1%。
■三大都市圏の平均時給は1,035円(前年同月1,019円)。関西は1,002円と、1000円の大台を初めて突破。
■8月に2018年度の地域別最低賃金改定額が出そろった。厚労省の審議会が示した「目安」を超える額となった地域は23県にも上る。
・総務省統計局「労働力調査」
・厚生労働省「一般職業紹介状況」
・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
・株式会社リクルートジョブズ
「アルバイト・パート募集時平均時給調査」「派遣スタッフ募集時平均時給調査」
※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。
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