【2017年9月度】労働市場データ
空前の人手不足との声も聞こえる労働市場。有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました(2017年9月度)。
1. 就業構造・雇用構造
労働力人口を前年同月比でみると60万人増、非労働力人口は前年同月比57万人減。
就業者数は6,596万人、うち役員を除く雇用者は5,511万人(同+73万人)。
非正規の職員・従業員は前年より2万人の減少の2,028万人。正規の職員・従業員は34か月連続して増加しており、前年同月比で76万人増。
2. 求人・求職および求人倍率の推移 (季節調整値)
新規学卒者を除きパートタイムを含む有効求人倍率は1.52倍(前月比同ポイント、前年同月比+0.14ポイント)。
パートタイムのみの有効求人倍率は、1.77倍(前月比-0.03ポイント、前年同月比+0.05ポイント)
3. 職業別有効求人倍率 (実数)
飲食における職業では料理人の職種で3.24倍、ホールスタッフに限ると6.75倍となった。
製造系職種では大工、内装、建設・土木作業の職種が4.15倍となり、4倍超えは2か月連続。
4. 都道府県・地域別 有効求人倍率
受理地別の最高は東京都の2.07倍、就業地別の最高は福井県の2.07倍。
5. 求人広告掲載件数
9月の求人メディア全体の広告掲載件数は1,240,133件(前年同月比-0.8%)
・有料求人情報誌 54,780件(+28.7%)
・フリーペーパー 335,970件(-8.1%)
・折込求人紙 76,697件(-5.5%)
・求人サイト 772,686件(+1.6%)
6. 平均時給
9月度三大都市圏の平均時給は1,013円(前年同月989円、前月1,014円)。
※ データ全文の一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。
◆本件に関するお問い合わせ先
ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。
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